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無料カウンター しかしてきぼうせよ。 ひとりしばい。『私が語り始めた彼は』(三浦しをん)
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ひとりしばい。『私が語り始めた彼は』(三浦しをん)
2005/07/13(Wed)
とあるブログで紹介されており、あらすじが気になって読んだ本。

一人の男に、なぜか女は惹かれ、集まる。そして争いを始め、憎しみが伝染する。そのときそばにいた男達の目で、物語は語られる。

正直に言うと、読後感はよろしくない。ひとつひとつの話につながりはあるが、もやのかかった空からたらされた糸のようで、とても不明瞭なつながり方だ。結局、村川という男の考えていたことなどわからない。ただ、独占欲と、疑いと、拒絶、諦めが入り混じる。誰にも幸せは見出せない。

それでも、今の私には、意味がある。と思う。

昔、恋愛って一人でするものなのかも、と思うことがあった。

相手がどう思うか、ではなく、自分で想い、考え、決める。相手の動きがどうでも、自分が「どう」受け止めるか、自分の心の動きに敏感でなければ、と。それは自分が思ったことではなく、ある男の人から発されたメッセージを自分なりに解釈したのだが。

そしてこの本は、そういう思いを再確認できる本であった。愛しあう、というのは二人の行動でありながら、結局は一人の行動であること。

たぶん、それは悲しさを含むが、それを意識することで得られるものもあるのでは、と思う。

私は、悲しさも「何か」も得たいのか、それとも悲しみを回避するか。まだ逡巡している。
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